新型コロナで生活が変わった。

新型コロナで変わってしまった生活

学科試験を受ける

 卒業検定の翌日に学科試験を受けにいった。幸い、高等運転免許試験場が近くなのでそこで受けることにした。予習もしたかったので午後の試験を受けることに。これで子供を保育園へ送ることもできる。午後の試験とはいえ受付が朝9時30分から11時30分なので保育園から大急ぎで試験場へ向かった。そうそう、午前中に試験を受け、不合格だった場合、午後の試験も受けることができるのだが、現在は新型コロナウィルスの影響で試験は1日1回までしか受けることができないらしい。そのようなことなら直前まで予習ができればと思い、午後の試験にした。

 試験場に着くと免許の更新する人も含め、大勢の人でにぎわっていた。3密すぎる。適性試験(視力や聴力の検査)を受け、学科試験の受付に並ぶ。ざっと100人程度いたかと思う。この大人数で窓口は1つ。とにかく列が進まない。ひとりずつ丁寧に受付をする。これもきっと新型コロナを言い訳に1つの窓口なんだろうと勘ぐる。1時間ほど並び、ようやく自分の番に来たかたと思うと、原付免許を持っていたときの違反と事故の行政処分が終わっているかどうか調べてこいと言われ、泣く泣く行政処分課へ。ここでも10分くらい待たされ、やっとのことで試験の受付が終わった。午後の試験なのに朝早くからバタバタと忙しい。なんとかならないものかと思いながら近くの喫茶店で試験勉強をはじめた。

 試験勉強はスマホの適当なアプリで行った。教習所ではMUSASHIとかいう微妙なUIの自習パソコンだったが、家や移動中は専らこのアプリを使用していた。答えや解説がすぐにわかるのでなかなか便利。トイレでウンコしているときでもささっとできるのがよい。ただ、試験室に入ると一切の通信機器は電源を落とさないといけないので一応、教習所でもらった問題集も持ってきたが、試験室に入ってからはずっとぼけーっとしていた。

 試験はついていないことに2輪の問題がとても多く感じた。勉強していない訳ではないが、答えに自信が持てずにとても悶々とした。何度もチェックしているうちに残り時間が10分を切ってしまった。歯切れの悪い感じで試験を終え、試験室を出て行った。

 学科試験は95問ある。90問は仮免の時と同様に○と×で答えていく。残りの5問がイラストを使用した危険予測の問題になる。イラストが解りづらいが問題自体は簡単なうえに各2点もらえるので絶対に取りこぼせない。あとの90問も仮免の問題が90問になった程度なので苦労はないはずだが、今回のようにヤマを張ると出題が偏って出た時にえらい苦労する。

 試験が終わり、20分ほどすると合否発表が行われる。試験室のモニタに合格者の番号が映し出される。映し出された番号があまりにも少なく(60%程度?)、落ちたか?と思うも、なんとか合格した。この瞬間、今までの苦労がやっと身になったとほっと一息つけた。

 仮免学科、修了検定卒業検定、学科試験とここまで受けた4つの試験がどれも1発で受かった。これも新型コロナウィルスで暇だったお陰なのかも。そろそろ、各種給付金も底をつこうとしているのでコレからは頑張って仕事を探そうかと…。

 今後しばらくは職探しのブログになりそうかな?