新型コロナで生活が変わった。

新型コロナで変わってしまった生活

第一段階の学科教習

 話は戻って、第一段階の学科教習について感想。原付免許を持っていたのでうろ覚えでも「知っている」ことばかりだったので復習のつもりで受けた。

 第一段階では10回の講義に分かれていて交通法規の基礎的なことを中心に教わる。とにかく暗記。苦手な暗記。標識や道路標示、やったら危ないことなどをふつうの常識さえあれば特に苦も無い。

 教官も話が巧いのかルーチンワークなのか1分1秒も無駄無く話す。大抵、最初に教習所や交通についての雑談からはじまり、そこからパワーポイントや写真・映像を使って講義を進めていく。写真や映像は教習所のオリジナルなようで、教習所の近所にある道路などの写真や教官による迫真の演技の事故再現映像なんかを観て学ぶ。たまにガチの事故映像なんかも使うが「これってテレビの警察24時の映像じゃないの?」と思うようなパクってきたであろう映像もちらほら。まぁ飽きないからいいけど。復習のつもりで受けていたが、普段の「納得いかない」違反取り締まりや事故についても「まぁそれならしかたないか…」となんとなく「納得」してしまう。

 20年前には無かった話といえば「あおり運転」について。とにかく厳罰。だけど、煽られる側が悪くないかと言えばやはり「舐められるような運転」をしていてはダメとのこと。まぁそうだろうなと。

 自分がYouTubeで好きなコンテンツなのが「交通事故・トラブル動画集」なんだけど、いままでは「事故られてかわいそうだなぁ」程度で観ていたものが、講義を受けた後では「なんだよ!ドラレコ側だって大概な運転だな!」と思うようになった。また観方が変わって楽しく観る事が出来そう。