新型コロナで生活が変わった。

新型コロナで変わってしまった生活

第一段階の技能教習

 約20年ぶりに行う車の運転。緊張もあるがそれ以上に楽しみが勝っていた。横に乗ったほとんどの教官から「乗った事ありますか?」と尋ねられた。まだまだ20年前の教習が活きているということなのか??若い頃に教習所へ通っていた事を伝えると、教官らは「もったいなかったねぇ」「歳をとってからの勉強は楽しいよね」「そんな気がした」など、いろいろな反応が見れて面白かった。若い教官は「昔の教習所は厳しかったみたいですね」「竹刀を持った教官とかいたんでしょ?」と、世代を感じる反応。

 そう、若い教官と言えば、学科で「交通戦争」の話題の際、「信じられないけかもしれないが、昭和では暴走族をやっていたが為に命を落とした若者が多くいた。それがグラフに現れている。信じられないかもしれないけど」と、数百のバイクや車の集団が荒くれてた時代を想像で語っていたのが印象深かった。

 大抵、ブログにこの手の習い事を記す場合は失敗談なんかがあると面白く書けるのだけど、所内の運転に関しては驚くくらい特に書く事も無くスムーズにみきわめまで進んだ。歳をとってからの教習所は厳しいと周りから言われてきたので復習教習(追加で教習を受ける。もちろんお金が追加でかかる)を覚悟していたが、それも杞憂だった。

 学科のどこかで教官が「先日、みきわめで補助ブレーキ2度踏んだから再みきわめにしてやった」と言っていたので若干怯えてはいたが、みきわめも時間内に検定コースを2周した後、苦手な箇所を2度復習できるくらい余裕で終えた。教習所の方針なのか、ダメな箇所よりもイイ箇所をピックアップして伝えてくれる。しかし、ダメな箇所も教えてもらえないと検定には受からないのでまぁそれなりに運転出来ていたということだと自負した。

 そして終了検定の予約を申し込んだ。