新型コロナで生活が変わった。

新型コロナで変わってしまった生活

縦列駐車、方向転換

 第2段階最大の難所であろう縦列駐車・方向転換。2時間もあるのでひたすら練習ができるかと思ったら1時間目の前半は「急ブレーキ」というものをやらされた。30kmのスピードで走って急ブレーキを踏む、さらに交差点にある障害物をブレーキをかけながら避ける。すると教官が「ね、ABSが効いていたでしょ?」と得意げ。実際の運転でいつか起こるかもで重要かもだが、頭の中は「縦列駐車・方向転換」のことで頭がいっぱいだったので「はぁ、そうですか」と薄い反応。これは検定の項目にはないのでメインの項目に集中したかった。

 「縦列駐車・方向転換」は卒業検定の最後に待ち構えている難所だ。どんだけ路上で頑張ってもここでガッツリ点数をもっていかれる。卒業検定では「縦列駐車・方向転換」どちらかをやらされる。完全にランダムでやらされるということなので、卒業検定は運もすこしは必要なのかもしれない。

 この項目はいろんなサイトやブログ、YouTubeなんかでわかりやすいものが沢山あるのでコツなんかはそれらを参考にしてもらうとして、厄介なのは右側に方向転換するときだ。方向転換する際にバックする側とは逆の方向に車の頭を寄せるのだが、左前がどこにあるかわからないので角度をつけるのが難しい。都合4人の教官からこの項目を教わったが、「入れるときの角度を覚えろ」とどの教官からも言われた。言いたいことはわかるが、この微妙な角度が判断しづらい。車のどの部分でも縁せきやポールに当たってしまったら大幅な減点だったり検定中止になってしまうので気が抜けないうえにコツがつかみづらい。「まぁ方向転換できればいいんだし」と言われたがこれだという攻略方法がなかなか見つからずにこの項目が終わってしまった。

 こうして記していてもなにがなにやら…